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大岡信と戦後日本

/3 一高・東大時代 水を得た魚のように

 大岡信(まこと)は1947(昭和22)年春、旧制一高に入学し、50年春に東大文学部国文科へ進む。一高でフランス語クラス(文科丙類)にいてフランス詩に親しみを深めていた彼は、当然のように仏文科に行くつもりでいたが、「学制改革にともなう試験方式の変更に気づかず」(『自選 大岡信詩集』所収の略年譜)国文科へ入ることになった。大岡の学年は旧制高校を卒業した最後の代で、戦後の学制激変の時代だった。

 しかし、これは挫折というより展開をもたらしたようだ。一高、東大で大岡の1学年上に当たり、大学では同…

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