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記者の目

滋賀・未成年警官の上官射殺 責務の自覚、あったのか=小西雄介(大津支局)

巡査部長(当時)が撃たれた滋賀県警彦根署河瀬駅前交番=同県彦根市で2018年4月11日、西村浩一撮影

 滋賀県彦根市の交番で4月、勤務中の警察官が射殺された事件は、当時19歳の部下で元巡査=懲戒免職=の男が1日、殺人と銃刀法違反の罪で起訴された。市民を守るべき警察官の拳銃が凶器に変わった異例の事件に、地元市民と同様、私は強い衝撃を受けた。警察官に対する信頼があってこその拳銃所持で、今回の事件はその信頼を揺るがしかねない。事件発生後、滋賀県警の多くの警察官に取材したが、全体的に責務に対する自覚は信頼に足るものだと改めて思った。一方、被告の元巡査は未成年で、市民の生命や財産を守るという責任の重さを自覚していたのか。その点が厳しく検証されなくてはならない。

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