メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

Topics

ジョン・ピザレリ 50年前の名盤再現

 ジャズには、その歴史を作った「名盤」があり、発表から何十年たっても語り継がれ、聴き続けられる。フランク・シナトラとアントニオ・カルロス・ジョビンが共演した「シナトラ&ジョビン」(1967年)はその代表と言える。米国のジャズギタリストで歌手のジョン・ピザレリは、その50周年を記念し「シナトラ・アンド・ジョビン・アット・フィフティ」(コンコード)を発表。昨年から世界ツアーを行っており、来日の折、話を聞いた。

     「フランクが亡くなって20年だね。そんな年に彼にささげるツアーができてうれしい」と切り出すのは、ジョンは晩年のシナトラの前座を務めていたから。父バッキー・ピザレリ(92)もベニー・グッドマン楽団で名をはせた伝説のギタリストで、ジョンは6歳から父の手ほどきを受けたサラブレッド。

     「歌手としてフランクは基準点。ギター演奏家としてジョビンのボサノバは基本。2人の名作を今再現するのは、僕の務めかな」と自負する。

     シナトラは、言うまでもなく“アメリカンソングの神”的存在。ジョビンもブラジル・リオデジャネイロの国際空港名になるほどの“ボサノバの神”。ジョンのCDには、原作に収録された「ビーズと腕輪」「ジンジ」などはもとより、AOR歌手のマイケル・フランクスがジョビンにささげた「アントニオの歌」など独自の選曲も行った。

     「2年前、ジョビンの孫で歌手のダニエルと共演した時『あれを作ろうよ』って話になったのがきっかけ。ボサノバは、僕のスイングスタイルとビートの取り方が全く違うのでなかなか挑戦的だったよ」と快活に語った。【川崎浩】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 質問なるほドリ 闇ウェブって何なの? 通信内容を暗号化 発信者の特定困難=回答・岡礼子
    2. 殺人 「闇ウェブ」専門家刺され死亡 福岡繁華街、男出頭
    3. サッカー日本代表 セネガルと引き分け 勝ち点4に
    4. トランプ氏 「日本で私は英雄」米テレビで主張
    5. サッカー日本代表 「西野監督ごめんなさい」ネットに続々

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]