メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

踏み跡にたたずんで

書店での出会い=小野正嗣

 自作の英訳が刊行された機会に、アメリカの版元に招かれ、シアトル、ダラス、ヒューストン、ポートランドにある独立系の書店を訪れた。

 それぞれの書店が本を売るだけでなく、著者を招いたり読書会を開催したりするなどして、本との関わりを通して、地域の人々をつなぐ役割を果たしている姿が好ましかった。おいしいコーヒーや紅茶を飲もうとカフェに来る人もいれば、時間つぶしでふらっと立ち寄る人もいるように、書店にもさまざまな接し方がある。とくに読書が好きでない人にも扉はつねに開かれている。

 各種のイベントにお客さんの積極的な参加を促す自由な雰囲気を、書店員たちが築いているからか、客もよく…

この記事は有料記事です。

残り1992文字(全文2278文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 福岡県警 イオン来店ポイント詐取容疑、男逮捕
  2. 米ユダヤ系団体 ナチス帽着用でBTS非難
  3. ライフスタイル [新年度の疑問]会社の経費で得たポイントやマイル、個人的に使うのアリなの?(GetNavi web)
  4. 横浜女性刺傷 「金を取る目的だった」逮捕の71歳容疑者
  5. ANA 国内線の搭乗 「ステータス」から「番号」に変更

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです