メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

あのひとにとって

再び、外へ/3 劣等感、また湧く 上向いた気持ちほころぶ社会人時代 /兵庫

会社員だった当時を振り返る島田誠さん=兵庫県宍粟市内で、待鳥航志撮影

 「元気だった頃は、その後自分が引き籠もるなんて思わなかった」。30代から13年近く引き籠もった島田誠さん(44)=宍粟市=は、20代前半の社会人時代をそう思い返す。幼少期から動物が好きで、動物を育てる部署のある大阪市の薬品メーカーで約10年間働いた。それは小学生の時から抱いてきた他者との交流への苦手意識が克服されつつあった時期であり、その後の「ひきこもり」の生活につながる時期でもある。10年で何があったのか。

 苦手意識は就職直後もあった。職場では話をせず、飲み会にも行かない。行っても自分のグラスは伏せたまま…

この記事は有料記事です。

残り971文字(全文1228文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ことば 寝屋川中1男女殺害事件
  2. コトバ解説 「被爆」と「被曝」の違い
  3. 日産会長逮捕 ゴーン神話「数字の見栄え良くしただけ」
  4. 大阪・寝屋川の中1殺害 「娘は優しい子」被害者母が証言 公判
  5. 万博 誘致費36億円 大阪府知事「必要経費」理解求める

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです