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関学大で恒例LGBTイベント 多様なキャンパスへ語る 当事者50人記録映画上映

LGBTをテーマにした映画について語り合う(左から)東ちづるさん、増田玄樹監督、長谷川博史さん=兵庫県西宮市の関西学院大で、村瀬優子撮影

 学内での多様性を認め合う環境作りを進めようと、関西学院大(兵庫県)が性的少数者(LGBTなど)への理解を呼びかけるイベント「関学レインボーウィーク」を続けている。今年は5月14~25日に同県西宮市内などの3キャンパスで開催。当事者の学生による座談会や、女優の東ちづるさん(58)らが小中学校などでLGBTを学ぶ教材にしてもらおうと製作している映画の上映などがあった。

     イベントは2013年に始まり、今年で6回目。座談会では、学内のLGBTサークル「CASSIS(カシス)」のメンバー4人が体験を語った。戸籍上は男性だが女性として生きるトランスジェンダーの学生(20)は「関学大を志望したのは、レインボーウィークなどでLGBTへの配慮があると思ったから。学生証で女性の通称名が認められ、社会生活がしやすくなった」と打ち明けた。同性愛者の男子学生(20)は「僕も大学で初めて自分と同じ当事者と出会い、世界が広がった。信頼できる人に相談してほしい」と呼びかけた。

     人権教育研究室長の武田丈教授(53)は「13年に始めた時には、座談会に参加してもらう当事者を探すのに苦労したが、当事者の学生が率先して企画や運営に関わってくれるようになった」と語る。こうした変化について「LGBTへの社会の理解が広まり、声を上げやすくなったのだろう。学外からイベントに参加する人も増えた」と歓迎する。

     東さんが代表を務める一般社団法人「Get in touch」も参加。当事者50人にインタビューした記録映画「私はワタシ over the rainbow」(増田玄樹監督)を上映した。秋以降に劇場で公開予定だが、教材として編集し、希望する小中学校や高校に計1000枚のDVDを無償配布するという。

     東さんは「性的少数者は身近にいないのではなく、見えていないだけ。なぜそうなっているのかを考えてほしい」と語った。出演した同性愛者の長谷川博史さん(65)は「『LGBT』という区分ではとらえきれない、多様な性のあり方があると知ってほしい。セクシュアリティーに悩む子供たちが自分を肯定するきっかけになれば」と期待を込めた。DVDの問い合わせは同法人(070・5467・0936)。【村瀬優子】

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