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チュニジア沖

移民船沈没、100人死亡

 【カイロ篠田航一】国際移住機関(IOM、本部ジュネーブ)は7日までに、チュニジア中部スファクス沖で不法移民を乗せた漁船が2日夜に沈没し、少なくとも100人が死亡したとみられると発表した。AP通信によると、今年地中海で起きた海難事故では最悪の犠牲者数という。

     IOMによると、漁船には約180人が乗っていたとみられ、これまでに60人の死亡を確認。約50人は行方不明だが死亡した可能性が高いという。68人は救助された。

     漁船は2日夕にチュニジアを出発し、同日午後10時45分ごろに救難信号を発信。最大90人乗りだったとみられ、定員を大幅に超過していた。乗っていたのは大半がチュニジア人だが、リビアやモロッコ、マリ、カメルーン出身者もいた。現地報道によると、欧州への密航費用として1人あたり2000~3000チュニジア・ディナール(約8万4000~12万6000円)を密航業者に支払っていたという。チュニジアのシャヘド首相は6日、密航を防止できなかったとしてブラヘム内相を更迭した。

     IOMによると、中東・アフリカから船で渡る「地中海ルート」で欧州に到着した難民・移民は、2016年は約36万3000人だったが、17年は約17万1000人に減少。だが事故は頻発しており、各国は取り締まりを強化している。

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