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焦点・働き方改革

裁量労働、雇用側が有利 残業100時間超、基本給だけ 「24時間仕事」頭離れず入院

 厚生労働省の不適切データ問題を受け、働き方改革関連法案で対象職種の拡大が見送られた裁量労働制。働く人々から話を聞くと、政府が高度プロフェッショナル制度の説明にも使う「時間ではなく成果で評価される」という大義名分が、働かせる側にとっていかに都合良く使われているかが見えてくる。【市川明代】

 「もう限界なんでしょうね」。東京の建築設計事務所で裁量労働制で働く女性(28)は仕事中、訳もなく涙が出るという。月の残業は常に100時間を超える。日付が変わる直前に「図面を描き直すように」と上司に指示されることも多い。

 入社当初から専門業務型裁量労働制を適用されている。労働時間が300時間を超える月もあったが、給与明…

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