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ラグビー

リポビタンDチャレンジカップ テストマッチ 一体感、日本快勝

 ラグビー日本代表は9日、大分市の大分銀行ドームでテストマッチ「リポビタンDチャレンジカップ2018」のイタリア代表戦に臨み、計4トライを奪って34-17で快勝した。対戦成績は世界ランキング11位の日本が14位のイタリアに対し2勝5敗とした。

     日本は先制点を許したが前半28分にWTB福岡(パナソニック)が約60メートルを走りトライを決めるなど17-14でリード。後半は一時追いつかれたが、17分にSO田村(キヤノン)のPGで勝ち越すと、WTBレメキ(ホンダ)とFB松島(サントリー)がトライして突き放した。防御も安定し、後半はトライを許さなかった。

     日本は16日に兵庫・ノエビアスタジアム神戸で再びイタリアと対戦し、23日に愛知・豊田スタジアムでジョージア代表と対戦する。【谷口拓未】

    サンウルブズ効果 伊、突き放す

     日本代表は来年のワールドカップ(W杯)日本大会に向け、スーパーラグビーのサンウルブズを活用した強化が実り始めていることを示した。主将でフランカーのリーチは「やってきたことは確かだった」と語った。

     代表の合宿に加え、選手の多くが所属するサンウルブズで長期にわたって戦術や一体感を磨き、フッカーの堀江は「あうんの呼吸はある」と言う。如実に表れたのが後半21分のトライだった。

     ゴール近くの左サイドでFWが連続攻撃。密集からゴール前約10メートル中央でパスを受けたSO田村は、スペースの生じた右サイドのタッチライン際に張る堀江に浮き球を蹴った。堀江がWTBレメキにつなぎトライ。アイコンタクトでのプレーにも田村は「まぐれではない。練習を信じた」と淡々と話した。

     日本が世界の強豪10カ国・地域が属する「ティア1」のチームに勝つのは2015年W杯の南アフリカ戦以来。下位の「ティア2」の日本はティア1相手に勝ちきれない時期が続いたが、W杯前年のテストマッチ初戦で価値ある1勝を挙げた。

     しかし、リーチは言う。「この戦いでW杯で勝てるのかをみんなに問う。誰も満足はしていない」。目標とするW杯での8強へ、歩みを止めるわけにはいかない。【谷口拓未】

    福岡60メートル独走T

     ○…日本のWTB福岡が自慢の快足で約60メートルのトライを決めた。7-7の前半28分、左サイドでボールを受けた福岡は2人をかわし、さらに「内側を気にしていたので、思い切って勝負した」とライン際でもう一人を抜き去ると、約60メートルを走ってインゴールに飛び込んだ。最後に抜いた選手が欧州を代表するFBとあって「自信になった」と笑顔を見せた。


    イタリア 反7

     2 2 0 0 14 0 0 1 0  3 17

     T G P D  前 T G P D  後  計

     2 2 1 0 17 2 2 1 0 17 34

    日本 反9

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