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 法政大学の卒業生、群馬・前橋育英高校の山田耕介校長にお目にかかった。山田校長は社会科の先生であり、校長である。そしてサッカー部の監督でもあって、今年1月、全国高校サッカー選手権大会で初優勝を果たした。

 赴任した当時は問題を抱えている高校だったという。山田先生はその環境の中で、生徒ひとりひとりの内にある輝きを発見していく。「短所ばかり目につく子でも、角度を変えて見ると違った面も見えてくる。サッカーの指導でも同じことで、長所を発見して伸ばしていく。そうすると次第に短所は消えていくものです」と語る。2年で出身地の九州に帰るつもりが、生徒たちの輝きにひかれ30年が過ぎた。そしてインターハイ常連校へと学校は変…

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