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記者の目

日大アメフット部の悪質タックル スポーツ界、潜む「統治」欠如=田原和宏(東京運動部)

記者会見で選手への指示を否定した日本大アメフット部の内田正人前監督(右)と井上奨元コーチ。不誠実な回答が批判を呼んだ=5月23日、佐々木順一撮影

 日本大アメリカンフットボール部による悪質なタックルは、日本のスポーツ界が抱えるガバナンス(組織統治)の欠如という構造的な問題を浮き彫りにした。国内ではマイナー競技のアメフットの試合で起きた反則行為が社会問題化したのは競技団体や大学が初期の対応を誤り、真相が知りたいという世間の不信感の高まりに歯止めを掛けることができなかったからだ。

 反則行為があったのは、関西学院大との定期戦(5月6日、東京都)だった。ソーシャル・ネットワーキング…

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