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米朝首脳会談

拉致「日本が前に」 家族、期待と落胆と

 史上初めて行われた12日の米朝首脳会談。共同声明で朝鮮半島の非核化を確約するとともに、トランプ米大統領が拉致問題も「提起」し、新たな一歩を踏み出した。だが、問題解決の具体策に言及はなく、会談の行方を見守った拉致被害者の家族や被爆者の胸中に、期待と落胆が交錯した。

 横田めぐみさん(行方不明時13歳)の母早紀江さん(82)は同日夕に取材に応じ、トランプ大統領が拉致問題を提起したことについて「本当にうまくいくのかなという思いで見ていたが、歴史的なことが起きたという思い」と評価した。早紀江さんはその上で「あとは日本(政府)がやらなくてはならないところにきた。しっかりやるべき姿を見せてほしい。悲観はしていない」と前を向いた。

 4月から体調を崩し入院している夫滋さん(85)にはこれから会談の結果を伝えるといい、「すぐには解決…

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