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寄席

五代目小さん 十七回忌追善興行 小三治、絶妙の「間」=評・濱田元子

 今年は五代目柳家小さん(1915~2002年)の十七回忌。昭和を代表する噺家(はなしか)であり、噺家初の人間国宝となった。そのレガシーは10日間、ずらっと並んだ一門の弟子らが何よりも雄弁に物語る。

 命日の16日を挟んだ5月中席の特別興行。大看板の弟子が日替わりでトリを務め、さらに口上や対談・鼎談(ていだん)、中入り前の「小さん十八番」といった趣向を凝らした。

 満席となった初日のトリは、師と同じく人間国宝の柳家小三治。「いくら思い出しても、思い出し足りない」…

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