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将棋

女流王位、渡部愛が初タイトル獲得 里見破り

渡部愛新女流王位=日本将棋連盟提供

 第29期女流王位戦五番勝負(新聞三社連合主催)の第4局は13日、徳島市で行われ、挑戦者の渡部愛女流二段(24)が里見香奈女流王位(26)に139手で勝ち、3勝1敗で初の女流タイトルとなる女流王位を獲得した。規定により女流三段へ昇段。

 渡部は北海道出身で、2013年に女流3級。女子将棋YAMADAチャレンジ杯優勝2回、今回が女流タイトル初挑戦だった。16年にはNHKの将棋番組で講座の聞き手を務めた。日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属で、同協会にとっては09年に女流王位を失冠した石橋幸緒さん(14年に引退)以来となる。

 里見にとっては年齢規定による奨励会退会から初の女流タイトル戦だったが、失冠した。女流王座・女流名人・女流王将・倉敷藤花の女流4冠となった。【山村英樹】

力を付けることを第一に

 渡部は「(初タイトルだが)他棋戦で負けているし、実感が湧かない。力を付けることを第一にやっていきたい」と語り、里見は「結構大きなミスが目立ったので仕方がない」と淡々と語った。

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