メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今週の本棚・この3冊

ブレグジット 浜矩子・選

<1>ブレグジット秘録(クレイグ・オリヴァー著、江口泰子訳/光文社/3240円)

<2>ヨーロッパの解剖(アンソニー・サンプソン著、小松直幹訳/サイマル出版会/絶版)

<3>危機の中のEU経済統合(嶋田巧ほか著/文眞堂/3240円)

 英国のEU離脱(ブレグジット)にいたる道は、一難さってまた一難。ご苦労様だ。ご苦労様だと思うと同時に、かなり歯がゆくもなる。ブレグジットに臨む英国人たちの対応が、何とも英国人らしくない。現実主義で実務的。どんな艱難(かんなん)辛苦も、自嘲的なギャグを飛ばしつつ、不器用ながらも着実に克服して行く。それが英国魂だったはずである。ところが、ことブレグジットとなると、どうも、彼らは血迷ってばかりいる。一体、これはどうしたことか。

 『ブレグジット秘録』を読んで、この謎の真相が判明した。著者は、EU離脱の国民投票にいたるプロセスを…

この記事は有料記事です。

残り713文字(全文1090文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ホテル 「ヒルトン福岡」駐日キューバ大使の宿泊拒否
  2. 入れ墨 「医療行為に当たらず」 彫り師に逆転無罪
  3. 中央防災会議 南海トラフ前兆 M8級「半割れ」で要避難
  4. セクハラ防止ポスター 困り顔の男性をアップ 批判相次ぐ
  5. 決算予想 ライザップ赤字に グループ企業業績改善遅れで

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです