メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

詩歌の森へ

感覚と意味の差異=酒井佐忠

 ここにいる<われ>と微妙な差異のある<われ>と。その「ずれの感覚」が短い俳句の言葉に現れる。<われ>だけではない。ある<物体>に対したときの一瞬の感覚と意味のずれが、これも言葉にしがたい一句の魅力を醸し出す。花谷清の句集『球殻(きゅうかく)』(ふらんす堂)を開いて、そのような不思議な言葉の感覚に魅せられた。

 <朝かと問われ夜と答える水中花>。「水中花」は夏の季語。紙や木を薄く切ったものに色をつけ、水中に入…

この記事は有料記事です。

残り370文字(全文575文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 読谷村 高2少女が生後5カ月妹抱いて逃げ…不法侵入疑いの米兵不起訴 村長強い憤り/沖縄
  2. 事故 青森の車4台衝突 搬送8人のうち3人死亡確認
  3. レスリング 栄氏が至学館大を退職 
  4. 自民総裁選 進次郎氏、制止され早期表明断念
  5. 沖縄読谷 米兵、酔って民家侵入 高2長女、妹抱え逃げる

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです