メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

火論

「小さな物語」から=玉木研二

 <ka-ron>

 カンヌ映画祭で最高賞を得た「万引き家族」は、文部科学相の「祝意」の招きを是枝裕和(これえだひろかず)監督(56)が辞退し、歴史の反省に立って公権力と距離を置くとしたことから賛否の論議が起こった。

 作品が文化庁の助成を受けながら、矛盾しているというのが批判である。だが文化芸術振興を趣旨とする助成と、監督の信条や意見とは別であり、林芳正文科相も「助成をしているからといって義務や制約がかかるものではない」と認めた。是枝監督は助成に謝意を示している。

 館外の論議よりも作品に語らしめよ、かもしれない。

この記事は有料記事です。

残り752文字(全文1010文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. はしか、近畿で大流行 患者数の約7割が6府県と三重
  2. トランプ米大統領 「安倍首相がノーベル平和賞に推薦」「最も美しい手紙」
  3. 教義でワクチン非接種 宗教団体ではしか集団感染、拡大か
  4. はしか発症16人に 「あべのハルカス」買い物客も
  5. 「AKB48」の握手会 はしか感染の男性参加 6日、大阪で

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです