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豊島の産廃問題

性状が判明 固形物一部は基準値の33倍 /香川

 県は20日、豊島(土庄町)の産業廃棄物処分地で今年に入って新たに見つかった全ての産廃の性状が判明したと発表した。ドラム缶にあった固形物の一部は、特別な処理が必要となる基準値の約33倍に達していた。県は、住民との公害調停(2000年)がうたう産廃の無害化・再利用を念頭に置いた処理をするため、関係機関との調整を進めている。

     処分地では今年1~4月、ドラム缶や産廃汚泥など計約610トンを発見した。県の施設などで性状を調べたところ、ドラム缶に残っていた固形物と液体計2・23トンは、県などの許可を得た業者による処理が必要な「特別管理産業廃棄物」に該当した。最大で基準値の32・6倍の鉛を検出したドラム缶もあった。残りの産廃からは基準値を超える有害物質は出なかった。

     1月下旬に新たな産廃が見つかって5カ月近くたつが、処理方法は未定だ。県廃棄物対策課は「産廃の有効利用を含め専門家の指導や助言を受けながら、適正な処理をしたい」としている。【岩崎邦宏】

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