メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

カネミ被害

認定基準で2者協議へ 国は前向きな姿勢

 1968年に発生した国内最大の食品公害「カネミ油症」の被害者団体と国、原因企業のカネミ倉庫(北九州市)による3者協議が23日、福岡市内であった。被害者団体は認定患者から生まれた2世や、社員食堂などで同じ油を食べた同僚らに救済範囲を拡大するため、認定基準の見直しについて話し合う国との2者協議を開催するよう要望。国はこれに前向きな姿勢を示した。

     2012年に施行された被害者救済法で、ダイオキシン類の血中濃度などを基準に認定された患者と、発生当時に同居して症状のある家族にも救済対象が拡大されたが、被害者側は「未認定患者の救済には不十分」と更なる見直しを求めていた。3者協議後、国は「被害者団体側から申し出があった2者協議の場は検討したい」と話した。

     今年10月で被害発覚から50年を迎え、長崎本土地区油症被害者の会の下田順子さん(57)は「50年を機に未認定患者の課題を確実に進めたい」と話した。【青木絵美】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 国会前 「安倍政権退陣」デモ集会に8500人
    2. フィギュア P・チャンさんら哀悼 デニス・テンさん死亡
    3. フィギュア デニス・テンさん殺害される ソチ五輪銅
    4. 時代の風 豪雨当日の宴会や死刑「実況」 今やるべきはそれか?=中島京子・作家
    5. 名古屋・旧稲本楼 取り壊し 中村遊郭の面影、また姿消す

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]