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東日本大震災

郡山で復興プロレス 富岡出身・宮本さん 町民ら魅了 /福島

 東京電力福島第1原発事故からの復興を支援しようと、富岡町出身のプロレスラー、宮本和志さん(39)が企画するチャリティー大会が24日、郡山市の南東北総合卸センターで開かれた。いわき市出身の選手を含む男女32人がリングで火花を散らし、富岡町民ら来場した約300人を魅了した。

     宮本さんの実家は桜並木で知られる富岡町夜ノ森地区にあり、帰還困難区域に指定されている。復興を目指す県沿岸部をプロレスで勇気付けようと、2015年10月からいわき市や楢葉町で大会を企画し、収益を地元自治体に寄託してきた。4回目の今回は、富岡町からの避難者が多い郡山市で初めて開いた。

     開会式では、品川万里・郡山市長が激励のあいさつ。メインイベントに出場した宮本さんは、「リアル・ビースト」の異名で知られる藤田和之さん(47)らと対戦。鍛え上げた肉体がぶつかり合う度に、歓声が上がった。

     見事勝利を上げた宮本さんは、会場の子どもたちと一緒に「1、2、3、復興ダー」と叫んで拍手を浴びた。宮本さんの両親も訪れ、父の和之さん(70)は「何度やられても立ち向かう。その姿を貫いて福島を元気づけてほしい」と話した。

     大会で集まった募金やグッズ販売の売り上げの一部を後日、同市に寄付するという。【岸慶太】

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