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分断の深層

トランプ時代の合衆国(その2止) 規制より権利 「白人至上主義者はわずか 無視するのが一番」

バーンサイド氏のお気に入りの家族写真。息子らが掲げる旗には伝説的な白人至上主義者への連帯のメッセージが書かれている=米東部ペンシルベニア州ポッター郡で

 

 全米最大のネオナチ組織「国家社会主義運動(NSM)」の幹部、バーンサイド氏が住む東部ペンシルベニア州ポッター郡は人口1万7000人の農村だ。白人至上主義を振りかざす彼の言動を住民たちはどう見ているのだろうか。

 「バーンサイド氏は何も法律違反をしていない。現段階で打つ手はない」。村役場で説明された。米国にはヘイト(憎悪)スピーチを取り締まる連邦法はない。犯罪が起き、その動機が人種や宗教に基づくものと認められれば、ヘイトクライム(憎悪犯罪)として刑罰が加重されるだけだ。

 住民の中年女性がため息をついた。「バーンサイドの子供にナチス式敬礼をされた。本当に怖いのはやつじゃ…

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