メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

蔵書拝見

長妻昭氏/下 「死を見つめる心」正解のない死生観 ひとりひとりが獲得を

インタビューに答える立憲民主党の長妻昭代表代行=東京都千代田区の衆院第2議員会館で、手塚耕一郎撮影

ロングバージョン

 高齢化の進展で今、日本で亡くなっている人は毎日3700人にのぼる。今後は4000人を超える人が毎日亡くなる「多死社会」となる。一方で今の日本は死が隔離され、これまでで一番、死が身近でない状態ではないだろうか。

 病院では医師や看護師が患者さんにこう聞かれるそうだ。「死んだ後どうなるんだ」と。医師も看護師も「そんなこと言わないの!」と言ってはげます程度しかできない。死の恐怖のあまり、看護師さんに暴言を吐いたり、治療を素直に受けなかったりするなどのトラブルが起きている。あまり表面化はしていないが、これは大きな問題だ。

 実は厚生労働相の時には、こうした精神的側面への関心が、今考えると薄かった。当時はターミナルケア(終…

この記事は有料記事です。

残り1823文字(全文2140文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「児童が危険と…」 小学校前の通学路に白色スプレーで“停止線” 福岡の校長を書類送検
  2. 台湾東岸・花蓮でM6.1地震 震源の深さ18キロ
  3. もとをたどれば リクシルグループ 「住」と「生活」豊かさ願い
  4. 大阪・御堂筋で事故 軽ワゴン車横転、歩道に乗り上げ 繁華街が一時騒然
  5. 在職老齢年金の廃止検討 政府・与党、高齢者の就労促す 高所得者優遇懸念も

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです