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雨のち晴れ

株価暴落で大きな損失 日本生命社長・清水博さん

清水博氏

常に「想定外」を頭に

 1987年10月19日、米国の株価が暴落する「ブラックマンデー」で大きな損失を出した苦い経験があります。当時入社5年目。将来のリスクを数理的に分析する専門職「アクチュアリー」の資格も取得し、若いながらも「それなりの基礎はできた」と自負していた時期でした。

 入社して4年間は決算や予算、収支予測を担当する大阪の主計部で修業しました。5年目の87年に希望する東京の国際投資部に異動。配属先は新しい資産運用を手がけるチームでした。やる気は相当ありました。金融商品は数学的な理論の下で作られているので、周囲から「理論的なところは清水に任せよう」という期待もひしひしと感じていました。異動した年の5月には海外の金融先物取引が保険業界でも解禁され、私たちのチームは米国の株価指数先物取引を中心に積極的に契約を積み上げて、多くの利益を出しました。

 ところが、5カ月後の10月19日夜。帰宅してニュースを見ると株価が暴落。青ざめました。

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