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経済観測

世界経済の下方修正を映す米金融市場=国際公共政策研究センター理事長・田中直毅

 金融の量的な、また質的な緩和が続くため、世界の金融情勢から日本は隔離されたままだ。しかし2018年下半期の世界的な資金の流れの変化は要注意だ。

 まず第一は米国の短期から長期にわたる金利体系の傾きがなだらかになった点だ。年初から6月末までの間に、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利は0・25%ずつ2回引き上げられた。これは予想の範囲内だ。そして引き締めという景気好転に伴う政策金利の引き上げとともに、米国連銀が買い込んだ連邦債残高の削減が重なるとみた市場関係者は、長期債利回りの上昇を予想した。

 10年物連邦債の利回りは年明けは2・4%程度だったが、2月末にかけて2・8%を上回り、4月には一旦…

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