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米露会談

トランプ氏、ヘルシンキかウィーンでの開催示唆

トランプ米大統領(左)、プーチン露大統領=AP

 【ワシントン会川晴之、モスクワ大前仁】トランプ米大統領とプーチン露大統領が近く首脳会談を行うことが27日決まった。ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が同日、モスクワでプーチン氏と会談し首脳会談を第三国で開くことでまとまった。日程や場所は28日に発表するが、トランプ氏は記者団にヘルシンキかウィーンでの開催を示唆した。

     トランプ氏は7月11~12日にブリュッセルで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席のため訪欧する。トランプ氏は「恐らく(NATO首脳会議の)後になる」と述べた。ボルトン氏によると、米露双方の外相が事前に会談する可能性もある。

     トランプ氏は米露首脳会談について「ロシアや中国首脳との会談はとても素晴らしいことだ」と強調。今回の会談でも「恐らく肯定的な結果が得られるだろう」と期待を寄せた。プーチン氏もボルトン氏との会談の冒頭に、米露間の関係が必ずしも良好ではないことに触れながら「あなたの訪問は、全面的な関係改善に向けた一歩を踏み出す希望を抱かせてくれる」と歓迎の意向を示した。

     米露関係は、2014年のロシアによるクリミア編入以降、冷戦終結後で最も冷え込んだ状態にある。問題は山積しているが、首脳会談では米露両国の関係修復に加え、▽戦略核兵器問題▽シリアやウクライナなどの地域問題▽テロとの戦いでの協調--などが話し合われる見通しだ。ただ、ボルトン氏は記者会見で「2国間で公式首脳会談が長く開かれていないこともあり、今回の会談で具体的な成果を期待しているわけではない」と述べ、首脳会談を行うこと自体に意義があるとの見解を示した。

     トランプ氏は、16年の大統領選挙期間中から対露関係改善に意欲を示していた。だがその後、政権とロシアとの不適切な関係をめぐる疑惑「ロシアゲート」が米国内で政治問題化し、身動きが取れない時期が続いた。トランプ氏は今年3月、大統領選で再選を果たしたプーチン氏に電話で祝意を伝えた際、早期に会談を開く希望を伝えていた。

     両首脳はこれまで、国際会議に出席した場を利用して2度会談している。

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