メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

激動の半島情勢

識者に聞く 日本はかじ取り困難 リオブランコ大(サンパウロ)教授 アレシャンドレ・ウエハラ氏

米朝首脳会談の成果について語るアレシャンドレ・ウエハラ教授=サンパウロで2018年6月15日、大庭リジア撮影

 トランプ米大統領と金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の会談で具体的な非核化方針が示されなかった点は評価できないが、交渉が決裂しなかったことを前向きにとらえている。金氏の目的は最高指導者であり続けることで、しばらくは合意内容に沿った行動をとり、国際的信用を得ようと思っているだろう。

 2011年の軍最高司令官就任以来、核と中長距離弾道ミサイルの開発を進めてきた金氏は、今年1月の演説から友好ムードに転じ、韓国との首脳会談を実現させた。国連決議に基づく経済制裁が、金氏が考えを変えるのに効果を与えたと考える。特に去年から中国が制裁に加わって状況はさらに悪化し、金氏を交渉のテーブルにつかせるきっかけになったと思う。

 金氏は祖父や父ができなかった米大統領との会談を成功させ、国内からの支持を強めた。金氏は今の立場に居…

この記事は有料記事です。

残り497文字(全文856文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 新潮45休刊 「組織ぐるみ擁護に怒り」新潮社前でデモ
  2. 伊方再稼働許可 「福島の事故忘れたか」被爆者ら怒り
  3. 涼宮ハルヒ 5年ぶり新作書き下ろし短編 「ザ・スニーカー」特別号に掲載
  4. 新潮社 「新潮45」が休刊 杉田氏擁護特集で批判浴び
  5. 国語世論調査 「存亡の危機」83%が使用 「新語で苦労」55% 16年度

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです