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メキシコ

大統領選の開票始まる 左派への政権交代確実視

ロペスオブラドール氏=AP

 【メキシコ市・山本太一】メキシコ大統領選の投票が1日、行われ、開票作業が始まった。選管当局は1日午後11時(日本時間2日午後1時)ごろ中間集計を発表し、大勢が判明する見通し。野党の左派「国家再生運動(Morena)」の元メキシコ市長、ロペスオブラドール氏(64)が世論調査で大幅にリードし、政権交代は確実視される。

     地元テレビ「テレビサ」が実施した出口調査によると、ロペスオブラドール氏の得票率は43~49%で、それぞれ20%台の野党・中道右派「国民行動党(PAN)」のアナヤ前党首(39)や与党・中道右派「制度的革命党(PRI)」のミード前財務公債相(49)を大きく引き離している。PANとPRIという中道右派政党が長く政権を握ったメキシコで、初の左派政権誕生の公算が大きくなっている。

     ロペスオブラドール氏は選挙戦で、移民や貿易問題で難題を押しつけてくる米国のトランプ大統領に対し現政権は弱腰だと非難。トランプ氏について「思い知らせてやる」と激しい言葉で応じ、トランプ氏に不満を募らせる市民の喝采を浴びた。トランプ政権への強硬的な姿勢を続ければ、両国関係がさらに冷え込む可能性がある。

     ロペスオブラドール氏は2006年、12年の大統領選でいずれも次点で、今回が3度目の挑戦。汚職続発や治安悪化を食い止められない既存政党批判を重ね、「新たな選択肢」として支持を広げた。政治家の資産公開の義務化や、治安対策の司令塔となる公共治安省の創設を訴えている。

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