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サッカー日本代表

タコ「2代目ラビオ君」日本勝ちを予想

サッカーW杯ロシア大会の決勝トーナメントの占いで日本側に体を寄せるラビオ君=北海道小平町の臼谷漁港で2018年7月2日、渡部宏人撮影

 特産のミズダコによる占いでサッカー・ワールドカップロシア大会日本代表の1次リーグ3試合の結果を的中させた北海道小平(おびら)町の漁師、阿部喜三男さん(51)が2日午前、同町の臼谷漁港で決勝トーナメントのベルギー戦を予想。「日本の勝ち」という結果になった。

 この日早朝に沖合で漁獲した十数匹のうち、最も生きのいい2代目「ラビオ君」(体長70センチ、5キロ)を直径1.8メートルのビニールプールに入れ、3分後に日本とベルギーのゴールに模して国旗を置いたかごのどちらに近づくかで判定。2代目ラビオ君は日本側とベルギー側を往復した末、最後は日本側にとどまり「一進一退の攻防の末、日本の勝利」と予測した。

 さらに次の試合は、相手がブラジル、メキシコのどちらの場合も「日本勝利」となった。阿部さんは「ラビオ君を信じて、日本代表を応援したい」と話した。

 初代「ラビオ君」は1次リーグを前に、コロンビア戦の勝利を予想。さらにセネガル戦の引き分けとポーランド戦の敗戦とすべて的中させたが、その後食用に出荷された。

 日本海に面した小平町は人口約3200人。タコ、ホタテ、ウニ漁などが盛んで、特に夏場はミズダコ漁で知られ、臼谷漁港には漁師直売店が並ぶ。

 占いをしたきっかけは、番号の付いた箱のオーナーを募集し、引き上げたときにタコが入っていれば受け取れる「タコ箱漁オーナー制度」に札幌市の通販会社と共同で取り組んでいること。北海道の水産担当職員の発案で確率はかなり低く、運をタコに任せている。そんな阿部さんにとっても、確率27分の1の予選リーグ結果「全問正解」は予想外だったという。

 阿部さんは「今回の占いでたくさんの人に小平のタコを知ってもらえてうれしい。ぜひ豊かな海の幸を食べに来てほしい」と話している。【渡部宏人】

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