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記者の目

大阪都構想再始動1年 統治の建設的議論を=岡崎大輔(大阪社会部)

「大阪都構想」の新しい制度案を議論する法定協議会の初会合。再設置から1年が過ぎた=大阪市北区で2017年6月27日、平川義之撮影

 民意が一度、「ノー」を突きつけた大阪都構想には第2幕があった。3年前の住民投票で否決され、提唱者の橋下徹前大阪市長が政界を去った後、大阪府と市のダブル選挙を制した大阪維新の会の松井一郎知事と吉村洋文市長が、改めて実現を目指している。都構想の制度案を議論する法定協議会(法定協)は再開されて1年が過ぎたが、不毛な対立が続いただけで、大都市の統治機構の新たな形を模索する議論は行われていない。

 大阪市をなくし、特別区に再編する都構想の目的は府と市の二重行政の解消だった。大阪市民を対象にした2…

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