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イラン

社会不安拡大 水道水汚染で抗議デモ

 【カイロ篠田航一】イラン南西部でインフラの劣化が原因とみられる水道水の汚染や断水が深刻化している。国営イラン通信によると、南西部フゼスタン州では1日までに水を飲んで中毒症状を訴えた住民210人が病院に搬送され、州当局者は「汚染水が原因」との見解を示した。同州ホラムシャハルでは安全な水を求める住民の抗議デモも発生。トランプ米政権による5月の経済制裁再発動の表明後、社会不安が拡大している。

     同通信などによると、安全な水道水が飲めない状況に抗議するデモは6月30日に発生した。デモ参加者らは、当局が水道管理を徹底せず、水道水に海水が混ざっていると非難。一部が暴徒化して政府施設を襲撃したため、治安部隊が催涙ガスなどで鎮圧に乗り出した。イランのラハマニファズリ内相は「1人が負傷したが、死者はいない」と述べた。

     経済難も強まっている。昨年末に1ドル=約4万リヤルだった通貨リヤルの実勢レートは、現在は9万リヤル前後まで下落したとも伝えられる。食料などの値上がりに抗議するデモも各地で発生。6月24、25日には首都テヘランのバザール(市場)で商店主ら数百人が抗議デモを行い、店舗を一斉に閉鎖するストライキも起きた。

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