メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ベルギー

イラン人外交官ら4人拘束 反体制派へテロ計画

 【ブリュッセル八田浩輔】フランスで行われたイランの反体制派の集会を狙ったテロ計画が明らかになり、ベルギー検察は2日、イラン人外交官を含む4人を拘束したと発表した。集会にはトランプ米大統領の顧問弁護士を務めるジュリアーニ元ニューヨーク市長らも出席しており、イラン核合意からの離脱を表明し、原油禁輸などの制裁を再発動する方針を発表した米国はイランへの強硬姿勢をさらに強めそうだ。

     検察の発表によると6月30日、ブリュッセル郊外で30代のイラン系ベルギー人カップルを拘束し、車の中から爆弾に使われる過酸化アセトン(TATP)500グラムと起爆装置を押収した。また2人と連絡を取っていた在オーストリア大使館勤務のイラン人外交官(46)をドイツで、別の容疑者1人をフランスで拘束した。AP通信によると、オーストリア外務省は刑事訴追免除の特権を持つ外交官としての地位を48時間以内に取り消すとイラン側に通告するとともに、イラン大使を呼び、捜査への協力を求めた。

     4人は6月にパリ郊外ビルパントで行われたイランの在外反体制派組織「ムジャヒディン・ハルク」(イスラム人民戦士機構、MKO)の集会でテロを計画した疑いが持たれている。集会には2万5000人近くが参加。AFP通信によると、集会にはジュリアーニ氏のほかトランプ氏に近いギングリッチ元下院議長が出席し、イランの政権交代を促す発言をしていた。MKOは2012年まで米国がテロ組織に指定していた。

     イランのザリフ外相は3日、ツイッターでイラン政府の関与を否定し、「悪意ある計画を明らかにすることに協力する」と述べた。

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 日産会長逮捕 ゴーン神話「数字の見栄え良くしただけ」
    2. ゴーン会長逮捕 日産社長「私的流用、断じて容認できない」 会見詳報(1)
    3. 高校野球 練習試合で頭に死球、熊本西高の生徒が死亡
    4. 全国高校サッカー 県大会 西京、5年ぶり全国切符 高川学園の猛攻しのぐ /山口
    5. 日産 ゴーン会長を解任へ 「会社資金を私的に流用」

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです