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親ありて

芥川賞作家・綿矢りささんの父母 山田雅人さん、宏子さん/下 力を信じ、意見を尊重

 小説「インストール」で文芸賞に最年少の17歳で輝き、高校生のうちに作家デビューを果たした綿矢りささん(34)。ペンネームの「綿矢」は、友人の姓から拝借した。「受賞を喜んではいたが、舞い上がる感じはなく冷静だった。賞を取る取らないよりも、いつもいいものを書きたいという気持ちがあったようだ」と、母宏子さんは娘の様子を振り返る。

 大学は自己推薦入試で早稲田大を受験。前日に宏子さんが付き添って上京、ホテルで夜中に目を覚ますと、隣…

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