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大相撲

豪栄道、栃ノ心に貫禄全勝、先輩大関の意地 カド番脱出へ復調(スポニチ)

 大相撲名古屋場所(8日初日、ドルフィンズアリーナ)で7度目のカド番を迎える大関・豪栄道(32=境川部屋)が4日、三番稽古で新大関・栃ノ心を圧倒し復調を印象付けた。「良かったです。(意識していることが)できている。自分のやることを腹に決めてやるだけ。あとはしっかり体をケアして、疲れを取って臨みたい」

     先輩大関の貫禄だった。愛知県扶桑町の境川部屋に出稽古に来た栃ノ心と11番取って全勝。鋭い踏み込みから前傾姿勢を徹底し、上手を取らせなかった。怪力を誇る新大関は「おもちゃにされた」と舌を巻いた。

     前日3日は犬山市の出羽海部屋に出稽古し、居合わせた栃ノ心と高安の2大関を相手に12番で11勝。この2日間の稽古で「ある程度、仕上がった」と納得の表情を見せる。途中休場した5月の夏場所で痛めた左足首も問題ない。16年秋場所の全勝優勝もカド番だった。逆境での強さは証明済み。2度目の賜杯を狙っている。

     ≪栃ノ心「悲しいね」≫栃ノ心が、豪栄道に全敗。さすがに悔しそうな顔つきで、何度も「くそっ」と叫んだ。稽古直後も「悲しいね」としばらく沈んでいたが、シャワーを浴びると「(気持ちは)もう直ったよ」と、切り替えた。見守った師匠の春日野親方(元関脇・栃乃和歌)も「調子が悪いわけではなく、合口が悪いだけ」と、気にしていなかった。(スポニチ)

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