EU通商規制を受け入れへ 閣僚は反発
【ロンドン矢野純一】メイ英首相は6日、閣僚会議を開き、欧州連合(EU)からの離脱後の通商関係などについて議論した。メイ氏はEUの通商ルールなどの規制を受け入れる方針を示すとみられるが、完全な離脱を求める閣僚からの反発は根強い。議論の行方によっては、今後のEUとの交渉がさらに難航する可能性もある。
閣議では、英国が離脱する来年3月から2020年12月までと設定された「激変緩和の移行期間」が終了した後のEUとの通商関係を話し合う。離脱後のEUと英国の関係を定める離脱交渉の最も重要な部分だ。メイ氏はこの日の…
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