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松尾貴史のちょっと違和感

「働かせ放題」法と人手不足 東京五輪「おもてなし」が見もの

松尾貴史さん作

 日常の、大抵の段取りを何でもかんでもスマートフォンに頼ってやっているうちに、脳も体も退化してしまうのではないかと思うようになってきた。京都の街の「姉三六角蛸(たこ)錦」のようなわらべ歌で地図を頭に入れていた時代から昭和のあたりまでは、確かに今のデジタル文明社会に比べれば、不便ではあるけれども、私たちの脳内の状況は活発だったのではないかと思う。

 無人島に行ってナイフ一丁で生活できるスキルは求めないにしても、少ない道具や情報を組み合わせて想像力…

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