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eスポーツ

「全国高校選手権」を初開催 12月から熱戦

「2017 League of Legends World Championship」の会場の様子=(C)2018 Riot Games, Inc. All rights reserved.
「リーグ・オブ・レジェンド」(C)2018 Riot Games, Inc. All rights reserved

 全国の高校生を対象にした「第1回全国高校eスポーツ選手権」(毎日新聞社、サードウェーブ主催)が今年12月下旬から3月にかけて開催されることが決まった。ゲームの腕を競い合うeスポーツは各国で盛り上がりを見せているが、日本は出遅れており認知度も高くない。幅広い人にeスポーツに親しんでもらい、裾野を広げていくのが狙い。

 eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った競技。近年人気が高まっており、今年のアジア大会では公開競技として行われ、2024年のパリ五輪に採用される可能性もある。

 昨年、北京で開かれた代表的なコンピューターゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」の世界大会の決勝戦では、約5760万人がインターネット中継で試合観戦した。中国、韓国、欧米で広く認知されており、賞金も1億円を超えるような大会が出てきている。

 数々の名ゲームを生み出しゲーム産業の先進国といわれてきた日本だが、「ゲーム=遊び」といった図式でとらえる風潮は根強く、eスポーツの人気もまだまだというのが現状だ。eスポーツをスポーツとして理解してもらい、健全な文化として発展・定着させていくことは大きな課題になっている。

 毎日新聞社は選抜高校野球、全国高校ラグビーフットボール大会など高校生のスポーツ大会を主催しており、eスポーツもこうした大会と同様に文化として根づいていくことを目指していく方針だ。

 サードウェーブはeスポーツの普及に力を入れており、4月には東京都内最大級のeスポーツ施設「LFS(ルフス)池袋esportsArena(イースポーツ・アリーナ)」をオープンさせた。「eスポーツを文化に」という両社の思いが一致し、高校生大会の開催が決まった。

 大会開催に合わせて、サードウェーブは「eスポーツ部発足支援プログラム」も実施する。「全国高校eスポーツ選手権」への出場を条件に、同社のゲーミングPC「GALLERIA」を初年度の今回に限り先着申し込み100校に3年間無償で貸し出す。eスポーツを楽しんでもらう高校生の裾野拡大を後押しする。

 第1回大会は、「リーグ・オブ・レジェンド」など数ゲームで行う予定。他のゲーム名は後日発表する。

 毎日新聞社の増田耕一常務は「高校生大会の開催がeスポーツ人気を高める一助になれば」と語る。サードウェーブの榎本一郎常務は「eスポーツはフィジカルの差や男女の差などに関係なくプレーでき、他のスポーツにはない平等性が大きな魅力で、新たな文化を創造してくれると信じています。本大会を通じて全国の高校生に『挑戦』と『感動』の場を提供し、彼らの成長に寄与できる事を大変うれしく思っており、成功に向けて尽力してまいります」と話している。

大会概要

<名称>第1回全国高校eスポーツ選手権(ALL JAPAN HIGH SCHOOL esports CHAMPIONSHIP)

<主催>毎日新聞社<共催>株式会社サードウェーブ

<開催時期>エントリー受け付け 18年9~12月上旬▽オンライン予選 12月下旬▽オフライン決勝 19年3月下旬(東京都内で開催予定)

<タイトル>「リーグ・オブ・レジェンド」(パソコン版)※その他のタイトルは後日発表予定

<参加費>無料

<参加資格>日本在住の高校生、高等専門学校生、定時制高校生、通信制高校生(15~18歳)で、予選大会と決勝大会に参加でき、同じ学校からチームを組んで参加できること(※ただし例外を認める場合もある)エントリー方法については8月ごろの発表を予定。

eスポーツ部発足支援プログラム

目的:eスポーツ部発足を支援、eスポーツを楽しむ高校生を応援

名称:<高校限定>ゲーミングPC特別レンタルプラン(3年間)

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