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シンポジウム

「自然環境からノネコを排除へ」 希少動物、生態系に影響 4人の研究者、奄美大島で /鹿児島

 鹿児島県の奄美大島で飼い猫などが野生化した「ノネコ」がアマミノクロウサギなど希少動物を襲っている問題で、対策を考えるシンポジウムが同県奄美市であった。研究者らが国内外の猫対策などを紹介し、島の自然を守るため「猫は室内で飼育、不幸な猫を増やさない」などの声明文を採択した。

     国立研究開発法人「森林総合研究所」と研究者らでつくる「外来ネコ問題研究会」が「みんなで島の自然と未来を考えよう」と共催した。

     4人の研究者が講演し、パネルディスカッションで意見交換しながらネコが野生生物や生態系に影響を及ぼしている国内外の事例を紹介。「世界自然遺産を目指す島の価値を高めるため、自然環境からノネコを排除する取り組みが必要だ」とノネコ対策への支援を呼び掛けた。

     奄美大島では3月、国と県、地元市町村が島内の生態系を守るためノネコ管理計画を策定。ノネコを捕獲して譲渡先を探し、見つからなかった場合は殺処分することにしている。今月中旬から環境省による捕獲が始まるが、市町村などには動物愛護団体などからノネコの殺処分に反対する意見や管理計画への批判も届いている。【神田和明】

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