錦織、初の8強 劣勢で我慢を重ね逆転
会員限定有料記事 毎日新聞
テニスの4大大会第3戦、ウィンブルドン選手権第7日は9日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス4回戦で第24シードの錦織圭は、世界ランキング138位のエルネスツ・ガルビス(ラトビア)に逆転勝ちし、自身初の8強入りを果たした。劣勢でも錦織の頭の中は冷静だった。「1試合を通してなるべくアップダウンしないようにするのは肝としてある」。我慢を重ねて勝利を引き寄せた。
錦織は序盤、ガルビスの高速サーブに全く対応できず、第2セット終了まで一度もブレークポイントを握れな…
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