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 西日本を中心にした豪雨被害の犠牲者は12日もさらに増え、毎日新聞の集計で午後0時半現在、13府県で185人に上った。安否不明者も63人いる。広島と岡山、京都の3府県で同日午前、計9人の死亡が新たに確認された。犠牲者や安否不明者は広島、岡山の両県に集中。自衛隊や警察などが救助、捜索を続けている。

     大規模な土砂災害が起きた広島県坂町小屋浦では、新たに4人の遺体が見つかった。広範囲に水没した岡山県倉敷市真備町地区でも、新たに男性1人の遺体が見つかった。県はこの日午前、安否確認が取れない地区内の男女2人の実名を新たに公表。一方、11日に発表した安否不明者の中で、この地区の女性3人の生存が確認された。

     国土交通省によると、11日午後1時現在、被害が深刻な広島、岡山を含む29道府県で、計483件の土砂災害が起きていたことが分かった。総務省消防庁の12日午前5時半現在の集計では、全国31道府県で計2万3606棟の被害が確認された。

     一方、気象庁によると、西日本は12日も気温が上がり、被災地でも真夏日になる見通し。ただ気温の上昇に伴って大気の状態が不安定になり、局地的に激しい雷雨が発生する恐れもある。同庁は引き続き土砂災害や川の氾濫に注意を呼びかけている。【隈元悠太、高橋祐貴、芝村侑美】

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