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西日本豪雨

猛暑、ボランティア襲う 飲料水を配布 岐阜・関に730人

 豪雨で津保川が氾濫した岐阜県関市では11日、上之保など浸水被害の大きかった地域を中心に、県内外から約730人のボランティアが集まった。岐阜地方気象台によると、11日の日中の最高気温は多治見市で全国最高の36・1度を記録するなど岐阜県内11観測所で今年最高を記録した。猛暑の中、ボランティアは泥をかき出したり、がれきを撤去したりする作業に励んだ。

     関市に隣接する美濃市の最高気温は34・4度。関市では、自宅が被災した上之保地区の5世帯9人が公共施設に自主避難している。

     関市内3カ所のボランティア受付場所のうち、254人が集まった上之保老人福祉センターには、熱中症を防ぐため各地から飲み物などが届いた。関市社会福祉協議会の担当者は「コンビニは営業していないし、自動販売機は品切れ。飲み物を寄付していただけるのは助かる」と話した。

     ボランティアに来た中部学院大4年で野球部マネジャーの石津篤哉さん(21)は「学生生活を過ごした関市で困っている人を助けたくて、部の仲間を誘った」と語った。自宅1階が浸水した上之保地区の無職、安西浩さん(84)は「本当にありがたい。夜は炊き出しでボランティアの若い人と一緒にご飯を食べ、楽しい時間を過ごせる」と言う。

     岐阜県によると、被害が集中した関市は11日午後4時時点で死者1人、負傷者1人、床上浸水355棟、床下浸水524棟。断水は11日に全て解消した。

     関市のボランティアはわかくさ・プラザ、上之保老人福祉センター、武儀事務所で受け付けている。問い合わせは災害ボランティアセンター(0575・22・0372)。【横田伸治】


    熱中症予防に必要なことは…

    ・涼しい場所への避難を心がける

    ・通気性や速乾性のある衣服を着用

    ・首や脇の下、手足など体を冷やす

    ・こまめな水分補給。水道水を使えなくても避難所でミネラルウオーターやスポーツ飲料を手に入れる

    ・外出時は大きめの帽子をかぶり、こまめに休憩

    熱中症の症状

    めまいや立ちくらみ、手足のしびれ、頭痛、吐き気、倦怠(けんたい)感など

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