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ウィンブルドン

ジョコビッチ決勝へ ナダル降し3年ぶり

3年ぶりに決勝に進んだジョコビッチ=AP

 【ウィンブルドン浅妻博之】テニスの4大大会第3戦、ウィンブルドン選手権第12日は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス準決勝が行われ、第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6-4、3-6、7-6、3-6、10-8でフルセットの末に降し、3年ぶりに決勝に進んだ。前日に午後11時を回ったため大会規定により順延となり、第4セットから再開した。

 もう1試合は、第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)が、第9シードのジョン・イスナー(米国)を7-6、6-7、6-7、6-4、26-24で破り、初めて決勝に進んだ。同種目で南アフリカ勢が決勝に進出したのは97年ぶり。試合時間は6時間36分で、2010年の1回戦、イスナー-ニコラ・マユ(フランス)戦の11時間5分に次いで史上2番目の長さとなった。

 決勝は15日に行われる予定で、3年ぶり4回目の優勝を目指すジョコビッチと初優勝を狙うアンダーソンが対戦する。

5時間打ち合い、宿敵降す

 ジョコビッチの26勝、ナダルの25勝で迎えた52回目の対戦。1968年のオープン化以降、ツアーで最も多い対戦を数える両者は見る者をくぎ付けにした。2日掛かりで計5時間15分の壮絶な打ち合いをジョコビッチが制し、「最高の気分。決勝を楽しみたい」とホッとした表情を浮かべた。

 ラリーの応酬からジョコビッチは堅守でリズムを作り、ストローク戦では鋭いショットで厳しいコースを積極的に狙った。ナダルが気迫あふれるプレーを見せると、ジョコビッチは大きな声を出し、自らを鼓舞。最終セットの第18ゲームでは、ナダルが芝に足をとられ、滑って倒れたところを逃さずポイントを奪うなど4連続ポイントを挙げて、相手のサービスゲームをブレーク。勝利をたぐり寄せた。

 前日(13日)、準決勝のもう1試合のアンダーソン-イスナー戦が6時間半を超えた影響で、ジョコビッチとナダルの試合開始は午後8時を回った。そのため、降雨でもないのに、センターコートの屋根は閉じられ、照明が付けられる異例の対応がとられた。さらに、リードしたところで規定の午後11時となり、順延された。それでも、この日、ジョコビッチは高い集中力を維持できていた。

 昨年、右肘の故障で準々決勝を途中棄権し、今年、手術に踏み切った。そして、2016年全米オープン以来の4大大会決勝への切符をつかんだ。「優勝トロフィーを得ることができると信じている」。元世界ランキング1位が輝きを取り戻しつつある。

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