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100年カンパニーの知恵

崎陽軒(神奈川県)/中 駅のホームに「娘」

 <since 1908>

めざすものは、真に優れたローカルブランド

 横浜を象徴する食品ブランドとなった崎陽軒の「シウマイ」。全国にその名が浸透したきっかけは、「シウマイ王」と称された初代社長、野並茂吉氏のアイデアだった。

 1950(昭和25)年、野並氏は東京都内の街頭でたすき姿の若い女性がたばこを売るのを見かけ、思いつく。横浜駅で女性社員がシウマイを売ったら--。同年8月、赤い制服に「シウマイ娘」のたすきをかけた女性社員が初めて横浜駅ホームで販売を始めた。効果は抜群で、当時1箱100円のシウマイはホームで売れに売れた。52年に毎日新聞で連載された獅子文六の小説「やっさもっさ」にシウマイ娘がヒ…

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