メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

米露

関係改善探る 16日、ヘルシンキで首脳会談

 【ヘルシンキ高本耕太】トランプ米大統領とプーチン露大統領は16日、フィンランドの首都ヘルシンキで首脳会談に臨む。両首脳の会談は昨年11月以来、3回目だが、過去2回はいずれも国際会議に合わせた協議だった。初の本格会談で、冷戦後最悪とされる米露関係改善の糸口がつかめるかが焦点となるが、会談3日前にロシア情報機関の関係者12人が起訴されたロシアによる米大統領選介入疑惑も影を落としている。

     両首脳は16日に、ホスト国フィンランドのニーニスト大統領と面会。午後から大統領官邸で米露首脳会談に臨む。前半は通訳のみを同席させる一対一形式で協議。その後、側近らを交えた拡大会合に移る見通しだ。会談終了後には共同記者発表で両首脳が成果を示す予定だ。並行して、ポンペオ米国務長官とラブロフ露外相も会談する。

     首脳会談では、2021年までが期限の新戦略兵器削減条約(新START)の延長問題のほか、米露などが停戦合意に至りながら戦闘が激化し大量の避難民が発生しているシリア南西部の情勢など多くの議題で意見が交わされる見通し。だが、会談に向けた準備不足も指摘されており具体的な合意に達するかは不透明だ。

     トランプ氏は13日の記者会見で「プーチン氏と共に時間を過ごし、良い関係を築きたい」と会談への期待感を示したが、米連邦大陪審は同日、16年米大統領選に介入する目的でサイバー攻撃に関与したとしてロシア情報機関の12人を起訴した。露外務省は「首脳会談の雰囲気を損なう試み」と激しく反発。米国内でも野党・民主党から「いまプーチン氏と握手することは、民主主義への侮辱に等しい」(シューマー上院院内総務)と会談中止を求める声が上がっている。

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 三越伊勢丹 再編を加速 札幌の1館閉鎖検討
    2. 米ユダヤ系団体 ナチス帽着用でBTS非難
    3. 福岡県警 イオン来店ポイント詐取容疑、男逮捕
    4. 大リーグ エンゼルス大谷がア・リーグ新人王
    5. 東京地裁 不審なはがきに注意呼びかけ 実在しない名で

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです