日銀決定会合

08年6月議事録「最悪期は去った」

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日銀本店
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 日銀は17日、2008年1~6月の金融政策決定会合の議事録を公表した。リーマン・ショックが起こる3カ月前の6月会合で、白川方明総裁(当時)は「最悪期は去った」と発言。その後の世界的な金融危機が「想定外」だったことを示した。

 当時、米国のサブプライム(低所得者向け)ローン問題が深刻化し、欧米金融機関の経営悪化が加速していた。だが、08年3月に米連邦準備制度理事会(FRB)が米投資銀行ベア・スターンズを事実上救済したことで…

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