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右から迢空賞の三枝浩樹さん、蛇笏賞の有馬朗人さんと友岡子郷さん

 昨年の最も優れた句集・歌集を対象にした第52回蛇笏賞・迢空賞(いずれも角川文化振興財団主催)の贈呈式が6月29日、東京都内で開かれ、句集『黙示』(角川文化振興財団)の有馬朗人さん(87)と同『海の音』(朔出版)の友岡子郷(しきょう)さん(83)が蛇笏賞、歌集『時祷(じとう)集』(角川文化振興財団)の三枝浩樹さん(71)が迢空賞の表彰を受けた。

     物理学者として文化勲章を受章するなど、多彩な受賞歴を持つ有馬さんは「生涯にどうしてももらいたかった賞が二つある。その一つが蛇笏賞」と喜びを率直に表し、会場を沸かせた。一方、「マイナー・ポエット」を自称する友岡さんは「(受賞は)思ってもみなかった。多くの親身な励ましに改めてお礼したい。故飯田龍太先生の優れた足跡を胸によみがえらせて歩みたい」としみじみ語った。

     16年間の作品を収めた第6歌集で受賞を果たした三枝さんは「古典から現代までさまざまなものを読み、やがて一つの言葉として表現する。短歌とは『受けたものを返す詩型』だと実感した」と話した。【井上卓弥】

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