メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「反日」中傷

横行を考える 是枝監督「今日性浮き彫り」

「反日」バッシングなどについて語る是枝裕和監督=東京都渋谷区で、竹内紀臣撮影

 公権力と一線を画した表現や研究は「反日」なのか。カンヌ国際映画祭の最高賞を受け、政府の祝意を断った是枝裕和監督が「国の助成金を利用したのに非礼だ」「映画は反日的内容」などバッシングされた。「反日」というレッテル貼りが横行する背景を考える。【中川聡子/統合デジタル取材センター】

文化は国を超える

 文化庁に2000万円の助成を受けた是枝さんが「万引き家族」で最高賞を受けた直後の先月、国会で林芳正文部科学相が是枝さんに祝意を伝える考えを示した。これに対し、是枝さんは「映画が国益や国策と一体化して不幸を招いた過去の反省に立ち、公権力とは距離を保つ」との見解を公表。辞退の意向に批判が噴出した。

 是枝さんの見解には助成金への謝意も書かれている。「読んでいないのか、意図的な誤読なのか、『反日だ』…

この記事は有料記事です。

残り1912文字(全文2257文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. Dr.北村が語る現代思春期 危険な「セクスティング」 削除できない性的画像
  2. 風知草 圧勝ですが、何か?=山田孝男
  3. 会津藩公行列 「ありがとなし…」綾瀬はるかさん手を振り
  4. 水難事故 小学生3人溺れ、9歳男児が死亡 2人は無事 大阪
  5. 最年少町長3カ月 2児の母過疎地で奮闘「めげない」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです