「最強官庁」立て直し急務 人事迷走3カ月で決着
会員限定有料記事 毎日新聞
財務省の幹部人事がようやく固まった。学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る文書改ざん問題などの影響で一時迷走したが、本命視されていた岡本薫明主計局長の次官昇格で落ち着いた。約3カ月にわたって次官不在という異常事態が続いた財務省。新体制では、前代未聞の不祥事で信用を失った「最強官庁」の立て直しが急務となる。
岡本氏は1983年入省で早くから次官候補と目されてきた。同期には文書改ざん問題を巡り昨夏以降、国会…
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