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いのちのほとりで

/4 ひとり暮らしの突然死 特殊清掃の現場を訪ねた

故人の月別支出額のメモ。突然死の現場には、人生最後の生活がそのまま残されている=滝野隆浩撮影

 ひとり暮らしの世帯が社会に増えれば「特殊清掃」という仕事のニーズは高まる。突然死して発見が遅れれば遺体の腐敗は進むのだから。部屋に死臭が充満し、体液は流れ出す。私たちが特殊清掃の実態をあまり知らないのは、その当たり前の事実から目をそむけていたからなのだ。見ないふりをしてきた。遺品整理業「アイシン」(千葉市若葉区)専務の笠原勝成さん(49)と現場を歩きながら、ずっとそんなことを考えていた。

 現場はリアルである。「死」は突然やってきて、その瞬間で現場の時間は止まっている。時計と、その時つけ…

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