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全英オープン

ジョンソンが首位タイ「ボクは世界ナンバーワンのほうの『ジョンソン』じゃない」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

全英オープン 2日目

PGAツアー第39戦 全英オープン/スコットランド カーヌスティ・ゴルフリンクス

2015年の覇者が好位置に浮上

 ここ数年のゴルフ界の様子からすると、「ジョンソン」の名がリーダーボード上位に登場するのは、当然のことだ。そして、その名は世界ランキング1位の「あの選手」のものだろうと考えるのも、また当然のことだろう。だが、全英オープンでは少し違うようだ。

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「ダスティン」ではなく「ザック」。すでにその名がクラレット・ジャグに刻まれているザック・ジョンソン。第2ラウンドの中盤でトミー・フリートウッドに1打差をつけ、首位に立った。

 通算6アンダー136ストロークでホールアウトしたジョンソン。首位の座を保持できるかどうかは、他の選手のプレーを待つ必要があった。18ホール終了時点の首位、ケビン・キズナーはこの日、午後のスタートだった。

 夜からの小雨は止むことなく降り続いた。草地の色をブラウンから緑に変えるほどの雨ではなかったが、雨具を着てのプレーはやっかいには違いなかった。

 ジョンソンは出だしホールでのボギーを克服して、3番パー4と4番パー4で連続バーディを奪うと、残りの1日は特にプレッシャーを感じる場面もなくプレーした。

 ジョンソンはセントアンドリュースとオーガスタナショナルの2カ所でメジャー優勝経験を持つ42歳のベテランだ。

 2007年のカーヌスティ以来、全英オープンでは12大会連続で予選を通過している。高さを抑えたボールと辛抱強い性質、またパッティングのよさが、ジョンソンの成績を裏づけしている。

世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは通算6オーバーで予選落ちを喫した Photo by Andrew Redington/Getty Images

 ザック・ジョンソンと、現役ゴルファーの中で最もパワフルな選手として知られるダスティン・ジョンソンは、名字が同じという以外、共通点はほとんどないと言っていい。

 それほど違う2人だが、ファンがザック・ジョンソンを間違って呼ぶ場面もしばしば見られた。

「ボクは世界ナンバーワンのほうの『ジョンソン』じゃないことは確かだね」とザック・ジョンソン。

「ダスティンと呼ばれたことは、これまで何度もあるよ。ダスティンがザックと呼ばれたことがあるかどうかは疑わしいけどね」

 だが、ザック・ジョンソンはダスティンとファーストネームが違うというだけの選手ではない。

 パワーがモノを言う現在のゴルフ界において、ザック・ジョンソンは大砲ではなく、どちらかというと拳銃だ。それでもなお、マスターズと全英オープンというメジャー2勝を含む、通算12勝を挙げている。

 さて、もう1人のジョンソンはというと……。2011年にロイヤルセントジョージスで、世界ランキング1位の座にいながらにして予選落ちを喫したルーク・ドナルドに仲間入りした。

 11番パー4のバーディでイーブンパーに戻し、13番パー3と14番パー5で2連続バーディを奪って何とか持ちこたえるかのように見えた。

 だが、17番パー4をボギー、18番パー4をダブルボギーとして、1オーバー72でホールアウト。36ホールの通算スコアは6オーバー148ストロークだった。

トミー・フリートウッドが6アンダー65をマークし、通算5アンダー3位タイに浮上した Photo by Francois Nel/Getty Images

 昨年の欧州ツアーで年間王者に輝いたフリートウッドは、今週のカーヌスティでベストスコアとなる6アンダー65を記録した。通算5アンダー3位タイに浮上した。

 ロリー・マキロイは初日に続く2アンダー69で、首位と2打差の通算4アンダー6位タイにつけている。

 フリートウッドとマキロイはジョンソンより先にプレー。ジョンソンが最終ホールでバーディパットを決めるまでは、午前の遅い時間のほとんどは、誰が首位に立つか、という展開だった。

 フリートウッドは昨年、ダンヒルリンクスの際にカーヌスティで63を記録した。だが、それは欧州ツアーの大会でのことだ。

 それよりもさらに難しいコンディションの中で出した65は、63と同様、うれしいものに違いない。

 ただ、首位の座は、ジョンソンが18番パー4でバーディを奪った時点で譲ることになってしまった。

ロリー・マキロイは首位と2打差の通算4アンダー6位タイ Photo by Francois Nel/Getty Images

 一方、マキロイは14番パー5でバーディを奪い、首位に並んだ。だが、15番パー4ではセカンドショットを引っかけて観客の方向へと飛ばしてしまい、ここで1打後退した。

 ただ、この日は十分な数のバーディを決めて、首位と2打差は至近距離だ。

「こういうコンディションだと、今日のスコアはうまく行ったほうだと思う」とマキロイ。

「コンディションはそんなに悪くはなかった。ただ、湿っていたのと、それから寒かったのとで、ボクがやろうとしていた、アグレッシブにドライバーをたくさん打って、というゲームプランは、不可能だった」

「だからティーショットでアイアンをたくさん打って、もっと守りのプレーで、というゲームプランにしたんだけど、結果的には同じようなスコアになったと思う」

タイガー・ウッズは首位と6打差の通算イーブンパー29位タイで決勝ラウンドに進出した Photo by Sam Greenwood/Getty Images

 タイガー・ウッズは2日間ともイーブンパーとまずまずの大会前半戦。首位と6打差の通算イーブンパー29位タイにつけた。

 ウッズがプレーした午前組の選手たちは、キズナーやジョーダン・スピースなどの午後組の選手たちがコースにいる中で、カットラインは3オーバーかその前後1ショットとなることが予想されていた。

 今週苦戦したのはダスティン・ジョンソン1人ではなかった。世界ランキング2位のジャスティン・トーマスもまた、週末は休息することになった。

 2日目を2アンダーでスタートしたトーマス。6番パー5でポットバンカーから出すのに2打を要した後、グリーン上で3パットしてダブルボギー。

 続く2ホールも連続ダブルボギーで大きく後退した。結局、6オーバー77でホールアウト。通算4オーバーで予選落ちとなった。


情報提供:PGA Tour

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