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西日本豪雨

思い出のピアノもハンマーで 倉敷・真備

小田川の支流・真谷川からあふれた水が、いまだにひかない真備町服部地区=岡山県倉敷市で2018年7月21日午後0時23分、内林克行撮影

 西日本豪雨で大規模な浸水被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区。小田川の支流、真谷(まだに)川の堤防が決壊した真備町服部地区は、今も田畑に水が残ったままで、壊れた農機具などが放置されていた。

 同地区の民家では21日も、猛暑の中、住民らが後片付けに追われていた。週末を利用し、実家の片付けに来たという愛知県長久手市の男性(44)は「豪雨の時、家にいた両親は近くの公共施設に避難しましたが、そこも危ないということで結局、岡山市内まで逃げて無事でした」と話す。「真谷川があふれたという情報は当初全然なかったのですが、2階まで水が来たようで、姉が使っていたピアノが横倒しになっていて驚きました」

 その思い出のピアノも処分せざるを得ず、仕方なくハンマーで壊して屋外へ。岡山市内からボランティアに駆けつけた会社員の中井英明さん(48)は「惨状を見て胸が痛みます。微力ですが、少しでもお手伝いができれば」と、水浸しになった家具や衣類などを搬出していた。【内林克行】

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